野外活動

わたらせ 川のふれあい館 足利子ども科学館「せせら」

渡良瀬グリーンプラザの写真です、

エコアールグリーンプラザ(渡良瀬グリーンプラザ)の3階に、わたらせ 川のふれあい館「せせら」があります。

無料で、これほど楽しめる施設は、なかなか他にはないでしょう。

「でも、渡良瀬ウォーターパークやサイクルランドには、行ったことあるけど、『せせら』って何?」

グリーンプラザの3階まで、行ったことないよ」

(実は、年間5千人の来館者数を誇っているんですよ)

そんな、あなたに、渡良瀬川の「こども科学館」「せせら」を御案内いたします。 

目次

【「せせら」があるエコアールグリーンプラザ】

わたらせ 川のふれあい館「せせら」の写真です。わたらせ 川のふれあい館「せせら」

渡良瀬川右岸の堤防から見た「エコアールグリーンプラザ」です。

「エコアールグリーンプラザ」へは、南堤防からアクセスできません。

田中橋か福寿大橋を経由して、岩井橋を渡ります。

渡良瀬グリーンプラザの玄関の写真です。エコアールグリーンプラザの玄関


「ここなら知ってるよ!」

ウォーターパークのチケットを売っていたり、更衣室があったりするところだよね」

そうです、正解です。

ウォーターパーク入場券の自動販売機の写真です。わたらせビーチ入場券の自動販売機

 
* 渡良瀬ウオーターパーク:(わたらせビーチ・じゃぶじゃぶ池)

グリーンプラザの玄関を入ると、1階ロビーに自動販売機が、そして更衣室などがあります。

繰り返しになりますが、「せせら」は、この建物の3階にあります。

ちょっと、待ってください!」

「そもそも、グリーンプラザが、どこにあるのか、わからないんですけど!」

という、お声が聞こえてきそうなので、初めてお越しになる方のために、最初から御案内しますね。

(御存じの方は、こちら、プラザ2階にスキップしてくださいね)

<エコアールグリーンプラザ:基本情報>

* 概ねの情報をお伝えします。
詳細は、公式HPで御確認ください。

所在地 〒326-0046 栃木県足利市岩井町 465-1
電 話 0284-40-1787 FAX:0284-40-1788
会館時間 午前8時30分から午後5時まで
メール問い合わせ a-midori@mail.takauji.or.jp
1 階 渡良瀬ウオーターパーク管理事務室
ロッカールーム、トイレ、シャワールーム
2 階 公益財団法人 足利市みどりと文化・スポーツ財団
花とみどりの課
3 階
電 話
開館時間
休館日
入館料
わたらせ川のふれあい館 せせら
(国土交通省渡良瀬川河川事務所)
0284-44-3001(3階直通)4~6月及び9~3月の平日・休日(土日祝)ともに
10:30~16:00
7~8月の平日・休日(土日祝)ともに9:30~16:45休館日:毎週月・木曜日(祝日の場合はその翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)入館料:無料
交通アクセス 東武伊勢崎線 足利市駅から徒歩25分
JR足利駅から徒歩20分北関東自動車道足利 ICから車:15分
東北自動車道佐野藤岡 ICから車:35分

<せせら・エコアールグリーンプラザ周辺の地図>

<足利警察署前交差点から「せせら」へ>

「岩井橋」左岸の風景写真です。「岩井橋」左岸の風景

足利警察署前の信号機交差点を南に進むと、渡良瀬グリーンプラザ入り口の信号交差点に着きます。

プラザ入り口信号機のある十字路をさらに南、道なりに進むと、渡良瀬川の左岸堤防(上の写真)に着きます。

左岸堤防から、右岸堤防に架かる橋が、岩井橋です。(分水路)

岩井橋から右手川に見える「グリーンプラザ」の写真です。岩井橋から右手側に見える「グリーンプラザ」

岩井橋の途中から、左手側を見ると、エコアールグリーンプラザが見えます。

岩井橋は、分水路に架かる橋です。

橋の下に渡良瀬川は、流れていません。

渡良瀬川は、岩井山の南側を西から東へ流れています。

岩井山と渡良瀬川の写真です。
渡良瀬川右岸から臨む「渡良瀬グリーンプラザ・せせら」の写真です。渡良瀬川右岸から臨む

渡良瀬川右岸堤防から見た岩井山とせせらです。

岩井橋は、岩井山の裾までの橋で、渡良瀬川に架かっていません。

岩井橋を渡った風景写真です。岩井橋を渡り終えたところの風景

岩井橋を渡り、突き当たりを左折します。

ちなみに、右折すると岩井山になります。

岩井山に関連する記事は、
「渡良瀬橋」と「渡良瀬川」に架かる12の橋
14 渡良瀬川に架からない【岩井橋】の神社を御覧ください。

グリーンプラザの北側にあるウォーターパークの写真です。グリーンプラザの北側にあるウォーターパーク

 

グリーンプラザの駐車場にある「せせら」の案内の写真です。グリーンプラザ駐車場「せせら」の案内

 駐車場のわきに、「せせら」の案内があります。

グリーンプラザを南に回り込むと、玄関に着きます。

<「せせら」の階下にある「花と緑のサロン」>

グリーンプラザの2階です。

「花と緑のサロン」の写真です。「花と緑のサロン」

 

マガジンラックの写真です。マガジンラック

グリーンプラザの2階には、事務室の他に、ティーチングルーム(研修室)や、サロンがあります。

マガジンラックには、『趣味の園芸』など、たくさんの雑誌や書籍が並んでいます。

「緑・花いっぱいコンテスト」の案内コーナーの写真です。「緑・花いっぱいコンテスト」のコーナー

コンテストに参加した個人・団体の紹介や、情報誌「みどり」などの閲覧ができます。

【わたらせ川のふれあい館「せせら」】

<せせら・常設展示コーナー>

身近な生き物たち

メダカコーナーの写真です。メダカコーナー

グリーンプラザの3階に上がり、「せせら」の入り口を入ると!

いきなり可愛い、メダカコーナーがあります。

これなら、最初から「子どもたちの心をしっかりキャッチできる」と、感心しました。

「メダカの豆知識」の写真です。「メダカ  まめちしき」パート1

メダカについての楽しい情報で満載のコーナーには、

「キタノメダカ」「ミナミメダカ」とは?

 メダカのオスとメスの見分け方

 メダカは宇宙に飛び立ったことがある!?

など、いろいろなことがわかります。

「メダカのまめちしき」コーナーの写真です。「メダカ まめちしき」パート2

 

メダカにそっくりな魚がいる!?
メダカは海水でも生きていける!?

大人でも、つい考えてしまうコーナーですね。

「カメさんのふしぎ」コーナーの写真です。「カメさんのふしぎ」

そして、「カメさんのふしぎ」で、だめおし!

カメのこうらのしくみ。
カメの大きさのはかりかた。

 Q:カメって脱皮するの? ⇒ A:脱皮します!
 Q:いつも水のなかにいるけど、
    どうやって呼吸しているの?

カメって、脱皮するんですね! 勉強になりました。

「ヒアリ」のコーナーの写真です。「ヒアリ」

今度は、とても危険な「ヒアリ」のコーナーです。

なかなか、いいタイミングですね。

「カメを飼ったら責任をもってそだてよう!」
「ヒアリは危険だぞ!」

生き物の多様性や、生命の大切さについて、さりげなく、しかも、ていねいに解説されています。

「ザリガニ」コーナーの写真です。
「ザリガニ」のひみつ
ました!「ザリガニ」コーナー!

ザリガニは、いろいろな種類がある。

ザリガニは、カニのなかま?それともエビのなかま?

せせら・わたらせ川の石

渡良瀬川の石コーナーの写真です。「わたらせ川の石」

次は、「わたらせ川の石」コーナーです。

私は、子どものころ、渡良瀬川の河原に降りて、「桜石」をよく見つけに行きました。

「桜石」は、黒い石の中に、白っぽい模様があります。

この白っぽい粒が、まるで桜の花びらのように並んだものは、特に珍しく、磨いて飾り物にするほどなんです。

大人になってわかりましたが、この白っぽい粒は、菫青石(きんせいせき)といわれている鉱物でした。

この桜石は「菫青石ホルンフェルス」といいます。

* ホルンフェルスとは?

 「泥岩」などが、マグマの熱で焼かれて硬化した石です。

 そして、ホルンとは、動物の角(つの)、フェルスとは岩石のことで、 密が細かく、角のように硬い石という意味です。 

せせら・わたらせ川にかかる橋

渡良瀬川に架かる橋の写真です。「わたらせ川にかかる橋」

「わたらせ川の橋」コーナーです。

渡良瀬川に架かる橋の地図の写真です。「わたらせ川にかかる橋」の地図

 

橋のデータの写真です。橋のデータ

私も、つい最近まで、「渡良瀬橋」が二つあるなんて、知りませんでした。

さっそく、日光に行って、「渡良瀬橋」と「新渡良瀬橋」を見に行きました。

日光「渡良瀬橋」の写真です。日光「渡良瀬橋」

 

渡良瀬橋と7月の夕日の写真です。足利「渡良瀬橋」

日光の「渡良瀬橋」についての記事は、
渡良瀬川源流と日光「渡良瀬橋」を訪ねてを御覧ください。

橋の形の説明コーナーの写真です。橋のかたちの説明

足利市の「渡良瀬橋」は、「ワーレントラス橋」ですね。

<せせら・空から見た足利のまち>

窓辺の廊下には、「空から見た足利のまち」が展示されています。

「せせら」から臨む岩井橋の写真です。「せせら」から臨む岩井橋(PC単純 8支間)

思わず、窓辺から「岩井橋」と、「福寿大橋」を見ました。

足利市内の渡良瀬川に架かる橋の記事は、
「渡良瀬橋」と「渡良瀬川」に架かる12の橋を御覧ください。

「せせら」から臨む「福寿大橋」の写真です。「せせら」から臨む 福寿大橋(PC連結箱桁)

窓辺には、自然を身近に感じさせてくれる「おもてなし」もありました。

ハスの実とドライフラワーのしゃ。ハスの実とドライフラワー

 

プラザ周辺のディオラマの写真です。プラザ周辺のディオラマ

3階の窓から、外の景色を眺めながら、ディオラマを見ると、周囲の様子がよくわかります。

<せせら・公園として利用される分水路>

渡良瀬川周辺の公園と橋の地図の写真です。渡良瀬川周辺の公園と橋の地図

 

公園やプールとして利用される岩井分水路のコーナーの写真です。公園やプールとして利用される岩井分水路

そして、思い出すのは、カスリーン台風と、台風19号です。

<せせら・忘れてはならない台風>

74年 カスリーン台風慰霊祭の写真です。カスリーン台風慰霊祭

74年の歳月が過ぎた、2021年9月15日、慰霊祭が行われました。

当時、私の家も、押し入れが半分、水に浸かってしまったそうです。

台風19号と渡良瀬川の記録の写真です。台風19号と渡良瀬川の記録

 

台風19号の記録の写真です。台風19号に付けられた名前

まだ、記憶に新しい「令和元年東日本台風」の記録です。

このコーナーには、過去に名前が付けられた台風の記録もありました。

それでは、どれほどの台風に、名前が付けられるのでしょうか?

<せせら・地震の仕組みを知ろう>

地震の仕組みについてのコーナーの写真です。
「地震の仕組み」
地震について、そのメカニズムを説明したコーナーです。

私たちの日々の暮らしの中で、自然の息吹を感じるとき、それは時として、
大きな災害をもたらすこともありますよね。

日頃からの備えが、いかに大切なことかを身にしみて感じます。

<せせら・わたらせの民話>

「わたらせ民話地図」の写真です。「わたらせ民話地図」

渡良瀬川の流域に伝えられている、民話の地図です。

全部で、15市町村にわたるこの民話集は、少し怖そうなものもありますが、どことなく、温かみが感じられるお話もありました。

ここ、足利市では、「龍神様のくれた膳と椀」という民話がありました。

昔から、利根・渡良瀬流域には、「人々の暮らしと水」との密接な関係が、よく伝えられていますね。

民話「龍神様のくれた膳と椀」の写真です。民話「龍神様のくれた膳と椀」 

<せせら・足利の民話のあらすじ>

渡良瀬川は、毎年のように大洪水をおこす「あばれ川」でした。

ある日のこと、洪水によって、神様にお供えするための「お膳とお椀」を流してしまい、村人は困っていました。

渡良瀬川には、乙姫様や、龍神様のいる竜宮にまで続く、底知れぬ「竜宮の淵」がありました。

村人たちは、龍神様にお願いして、膳と椀を借りました。

ある日、欲深な男がいて、膳と椀を龍神様に返さなかったことで、再び大洪水が起きました。

しかし、それ以来、龍神様は二度と、膳と椀を貸してくれることはなかったそうです。

* 神様への御供え:足利總社といわれる緑町の八雲神社(天王さま)の祭礼で使う祭具。

<せせら・竜宮の淵と神社>

この民話は、今の足利市八幡町の「八幡神社」の近くが、「竜宮の淵」と言われていたころのお話です。

足利市「八幡神社」の写真です。下野一社「八幡宮」(八幡神社)

渡良瀬川の昔のお話です。

渡良瀬川は、かつて太日川(ふといかわ)と呼ばれ、1000年前は、現在のルートとは違うところを流れていました。

『堀込のよもやまばなし』堀込の歴史を探る会 復刻版 2018. 「関連年表」p.192によると、応仁元年(1467頃)渡良瀬川の流域が変わり始め、中川~八幡~西新井~堀込~藤本に流れていたが、永禄2年(1558頃)岩井山の方向へ流れが変化しました。

太日川は、足利市の対岸から「矢場川」を通り、古河市の西部で「合ノ川」という川に連なり、現在の「江戸川」の川筋を通って、東京湾に直接注いでいたのです。

日本三大縁切り神社「門田稲荷神社」の写真です。日本三大縁切り神社「門田稲荷神社」

八幡神社の境内にある神社です。

さっそく、「竜宮の淵」について、下野国一社八幡宮総代 (二十八代 忠左衛門)様にお尋ねすることができました。

総代様によると、「八幡神社の東方に、龍神様にまつわる場所がある」とのことでした。

また、『足利の伝説』によると、昔は八幡神社の前を小さな川が東に流れていたそうです。

八幡神社周辺の古地図(略)の写真です。八幡神社周辺の古地図(略)

川は、陣川橋の先で南からの流れに合流し、明神山の北西に突き当たって、ゆるやかなカーブをえがいていました。

白鞍ヶ淵周辺の古地図(略)の写真です白鞍ヶ淵周辺の古地図(略)

足利の伝説 (1971), 台 一雄 第四十一話白鞍ヶ淵 ・・淵の底は竜宮に・・(八幡町)pp.148-151

この合流点が、淵になっており「白鞍しらくらヶ淵」と呼ばれ、その底は竜宮に続いていると言い伝えられていたとのことでした。

天神山古墳群の写真です。天神山古墳群:足利市重要文化財(史跡)

明神山の北西に立てられた「史跡 明神山古墳群」の由緒書です。

明神山の北西から見る風景写真です。明神山の北西から見る風景

明神山の北西から、八幡山(八幡宮)を望む風景です。

明神山古墳群:出土品の写真です。明神山古墳群:出土品  (Posted with permission)

「瑪瑙製勾玉」(めのうせいまがたま)明神山1号墳・10号墳出土(朝倉町)
古墳時代後期(6世紀後半)

「金銅環」(こんどうかん)明神山1号墳出土(朝倉町)古墳時代後期(6世紀後半)

足利市郷土資料室 足利市教育委員会 文化課 より

古地図によると、白鞍ヶ淵はこの周辺にあったと言えるでしょう。(埋め立てられました)

たしかに、この周辺の道路は雨が降ると冠水しやすく、現在でも地表が低いことを示しています。

昔の「竜宮の淵」・・・なんとなくいい感じのスポット!神様にお供えするための「お膳とお椀」・・・この神様とは、緑町の天王様といい、現在の「總社 八雲神社」の神様です。

八雲神社の御朱印の写真です。
總社 八雲神社(緑町):御朱印
そう言えば、お隣の「浅間神社」では、渡良瀬川の洪水による疫病から、子どもを守るために始まったという「ペタンコ祭り」が、現在でも行われていますね。

両神社の御朱印の写真です。両神社の御朱印

霊験あらたかな御朱印をいただきました。

* 浅間神社「ペタンコ祭り」については、
「渡良瀬橋と歌碑・浅間山」ハイキングコース
3 ●<女浅間山前>⇔<女浅間神社>を御覧ください。

<せせら・わたらせ淡水魚アルバム>

淡水魚のアクアリウムの写真です。淡水魚のアクアリウム

「せせら」のインフォメーションから入ると、子どもも、大人も「くぎ付け」になるスポット、「わたらせ淡水魚アルバム」があります。

水槽の周りのデザインが、アルバムになっていますね。

「ミニ水族館」とは言っても、大きな水槽が二つもあり、渡良瀬川の代表的な魚が泳いでいました。

イワナの写真です。上流の淡水魚

はい、それでは、クイズです!

さっきから、水槽の前で「くぎ付け」になっている釣り好きのお父さん!

Q:イワナは歩ける? それとも、歩けない?

私も、普段、「ボーと生きてました」正解は、「歩ける」です。

イワナは、水から飛び出ると、ヒレを上手に動かして、移動するそうです。

「ヤマメの不思議」についての解説プレートの写真です。「ヤマメの不思議」

渓流の魚って、神秘的ですよね。

中流の淡水魚の写真です。中流の淡水魚

「ウグイ」の名前は?

鳥の鵜(う)がよく食べるから?

「ウグイ豆知識」のプレートの写真です。「ウグイ豆知識」

よく釣れる魚です。

地元足利では、「ハヤ」と呼んでいます。

「サケの赤ちゃん飼育日記」の写真です。「サケの赤ちゃん飼育日記」

毎年「せせら」では、サケの受精卵の配布と、稚魚の放流を行っています。

の孵化から成長までの様子が、とてもわかりやすくまとめられていました。

 今年は、2月14日に放流が行われたそうです。

皆さん、とてもよい体験をしていますね。

きっと、オホーツク海から、渡良瀬川に戻ってくるでしょう。

<せせら・わたらせピンナップシアター>

「わたらせピンナップシアター」の写真です。「わたらせピンナップシアター」

渡良瀬川のことがよくわかる映画をタッチパネルで、自由に選んで見ることができます。

<せせら・シアターの内容がリニューアル>

新しいメニューが加わった「せせら・シアター」の写真です。新しいメニューが加わった「せせら・シアター」

このほど、「渡良瀬川について」のシアターが、小学校低学年向け、高学年向けの2本立で公開されています。
せせら・シアターの写真です。
「渡良瀬川について」は、渡良瀬川のなりたち(源流)、歴史、施設・設備などについて、わかりやすく解説されています。

せせら・シアターの渡良瀬川源流の写真です。せせら・シアターによる「渡良瀬川源流」

<せせら・わたらせ何でもボード>

昔の「田中橋」の写真です。昔の「田中橋」

昔、「田中橋」は有料橋でした。
橋の料金所が、なつかしく思い出されました。

このコーナーでは、渡良瀬川を中心とした歴史を年表と写真で、わかりやすく説明されています。

<せせら・下野こども新聞コーナー>

せせら・下野こども新聞コーナーの写真です。せせら・下野こども新聞コーナー

せせらと下野新聞社によるコラボレーションとしての「下野こども新聞」コーナーも新設されました。

新聞の閲覧も、自由です。読みたい人は、とっても、やさしくて親切なお姉さんスタッフに
お願いしてね。

<せせら・学習スペース>

せせら・学習スペースの写真です。せせら・学習スペース

2022.4月から新設されたひとつに、せせら・学習スペースがあります。

今まで、そしてこれから、自由研究や調べ学習で訪れる皆さんが、より便利に活用できるようにと新たに設けられたスペースとなっています。

岩井分水路や遠くの街並を臨む、素敵なロケーションです。

<せせら・わたらせ生物観察ファイル>

「わたらせ生物観察ファイル」の写真です。「わたらせ生物観察ファイル」

このコーナーでは、わたらせ川と、そのまわりにくらす、さまざまな生き物が紹介されています。

「渡良瀬川の生き物大集合」コーナーの写真です。「渡良瀬川の生き物大集合」

 

「渡良瀬川堤防の蝶類」の写真です。「渡良瀬川堤防の蝶類」

幼い頃、昆虫採集に夢中だったことが、なつかしく思い出されました。

<せせら・水とくらしのギャラリー>

「足尾砂防堰堤」の写真です。「足尾砂防えん堤」

 

「渡良瀬遊水池」コーナーの写真です。「渡良瀬遊水池」

 

「山腹工・植樹」コーナーの写真です。「山腹工・植樹」

 

「水を大切に使う体験装置」の写真です。「水を大切に使う体験装置」

 

せせら・液状化実験装置の写真です・せせら・液状化実験装置

ゲーム感覚で楽しく学べる「体験型装置」が、いくつも設置されています。

そして、人と自然について深く考察する貴重な機会となるコーナーです。

「雨を測る」コーナーの写真です。「雨を測る」

 雨を測る理由や降水量についての説明文や、雨量計(転倒ます雨量計)が展示されています。

* 転倒ます雨量計:「ししおどし」の原理で、ます1回の転倒で、1mを示します。

<せせら・わたらせ情報パレット>

「わたらせ情報パレット」の写真です。「わたらせ情報パレット」

渡良瀬川に関するクイズが、モニターから出題されます。

クイズに挑戦して、渡良瀬川の「ものしり博士」になろう。

「お父さん、お母さんも、ガンバ!」(古いかけ声ですみません)

<せせら・わたらせレポート>

「わたらせレポート」コーナーの写真です。「わたらせレポート」

大雨の原因となる「線状降水帯」の仕組みや、豪雨の記録が示されています。

また、令和元年東日本台風の記録や、防災訓練のレポートも記されていました。

<せせら・大型スクリーン>

「大型スクリーン」の写真です。「大型スクリーン」

砂防えん堤を映し出しています。

最後になってしまいましたが、令和3年度の「せせら」企画展のテーマです。

【次の世代への贈り物】
~命をまもる土木のちから~

土木の大切さが、身にしみて体験できました。

「せせら」での体験の余韻がさめぬなか、グリーンプラザを後にしました。

ハスのビオトープの写真です。ハスのビオトープ

グリーンプラザにあるビオトープには、秋の訪れを感じさせるハスがありました。

「せせら」の前の【じゃぶじゃぶ池】

グリーンプラザから見た「ウォーターパーク」の写真です。グリーンプラザから見た「ウォーターパーク」

 

+ ウオーターパークとは、  有料の「わたらせビーチ」と、無料の「じゃぶじゃぶ池」の総称です。

「じゃぶじゃぶ池」に向かう道の写真です。「じゃぶじゃぶ池」に向かう道

グリーンプラザを出て、「福寿大橋」をくぐると「じゃぶじゃぶ池」に着きます。

「じゃぶじゃぶ池」入り口の写真です。「じゃぶじゃぶ池」入り口

 

「じゃぶじゃぶ池」の写真です。「じゃぶじゃぶ池」

いつもは、たくさんの子どもたちが遊ぶ「じゃぶじゃぶ池」ですが、今年度は、閉園されています。

閑散とした土曜日の昼下がり、どこからかドラムをたたく音が聞こえてきました。

ドラムをたたく人の写真です。「自然を愛するドラマー」

ドラムのリズムが、心地よく響いていました。

そして、とても親切だった「せせら」のスタッフさんと、ドラムのお兄さんに感謝しつつ、家路につきました。

ハスの実の写真です。「やさしいおもてなしをありがとう」

 

最後まで御覧いただき、ありがとうございました。

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