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家庭菜園 初心者おすすめ!野菜8種の育て方【まとめ】

7月24日 収穫した野菜です。

栽培してみたい野菜はいろいろあるけれど、できれば栽培しやすい野菜から始めたいですよね。

そこで、比較的、簡単に栽培できる野菜と、中級程度の、みんなに喜ばれるブロッコリー栽培について御紹介します。

これから、家庭菜園の年間計画を立てる際や、実際に栽培しながらの参考となれば幸いです。

 筆者紹介:モロヘイヤが日本に出回り出した頃から、野菜を栽培しています。

 * 以下に示す、植付・収穫時期等は、関東地方を 基準としています。

【ジャガイモ】

掘りおこした新ジャガイモの写真です。
キタアカリ
「キタアカリ」は、「
男爵:だんしゃく」と、「ツニカ」を交配して作出されたジャガイモです。

品種登録されたのは、昭和63年(1988)で旧北海道農業試験場の開発によります。

キタアカリの形状は、扁球状で、皮の色は、白黄、果肉は黄色です。

食感は、粉質で、男爵いもとメイクイーンの中間のような食感です。また、甘みがあり、
サラダ、蒸しいもなどに適しています。

植付時期 2月下旬~3月
(遅霜に注意、早植えは、要マルチ)
収穫時期 6月
(3~4日間、晴天が続いた後が最適)
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家庭菜園 初心者おすすめ!【ジャガイモ】の育て方

【子持ちネギ】

成長する「子持ちネギ」の写真です。子持ちネギ:分けつネギ

子持ちネギ(分けつネギ)は、春先に1本ずつ、植え付けて1年もすると、約5~6本の株になります。

そのため、毎年、種まきして育てる必要はありません。

しかし、そのまま、植え替えをしないでおくと、やがて、通風が悪くなり、春の気温上昇とともに、腐敗することがあります。

また、ネギ全体が真っ黒になるほど、アブラムシの餌食になってしまうこともあります。

子持ちネギは、他の品種と異なり、あまりトウ立ちしません。

その分、種が得られにくいという性質があります。

上の写真のネギは、すでに30年以上も前から、世代交代を繰り返し、現在に至っています。

したがって、当然のことですが、翌年に栽培するネギは、食べずに残しておきましょう。

(近所のおじちゃんは、差し上げたネギを いつも全部食べちゃって、苗が無くなっています)

植えかえ時期 3月~4月
収穫時期 9月以降
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【インゲン】

収穫したインゲンの写真です。つるありインゲン

中国(明:みん)の禅僧、隠元(いんげん)が、江戸時代、承応3年(1654)に来日した際、持ち込んだことに由来しています。

インゲンの種類は、「丸ざや種」(インゲンの定番で、歯切れの良い味わい)、つるあり種
つるなし種があります。

平ざや種」(丸ざや種に比べて大きく、食べごたえがある)育て方は、丸ざやに準じ、つるあり種、つるなし種があります。

種まき時期 4月中旬~7月下旬
収穫時期 6月中旬~9月(つるなし種)
7月~9月仲旬(つるあり種)
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【エダマメ】

抜き取ったエダマメの株の写真です。早生茶豆

エダマメは、子実の色によって、黄色、茶色、黒色、青色に分類されています。

茶豆種は、新潟、山形地方の在来品種で、独特の香りと、強い甘みがあります。

エダマメは、大豆(だいず)が完熟する前の若い実を収穫して食しますが、日本では奈良・平安時代において、すでに食されていたとされています。

種まき時期 4月上旬~7月上旬
収穫時期 7月中旬~10月中旬
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【オクラ】

「丸さや白オクラ」の写真です。丸さや白オクラ

オクラは、一般に「青さや種」が作られ、六角形の品種が最もなじみがあります。

しかし、最近では、実が比較的大きくなってもかたくなりにくい「丸さや種」があります。

なかでも、見た目がきれいな「白さや種」もよく出回るようになってきました。

オクラは、明治時代初期、アメリカから日本に伝来しました。

花は、食用のハイビスカスといわれるほど、南国情緒にあふれています。

種まき時期 4月中旬~5月下旬
収穫時期 7月~10月上旬
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【モロヘイヤ】

収穫したモロヘイヤの写真です。モロヘイヤ

モロヘイヤは、古代エジプトのクレオパトラも食したという「王様の野菜」として、日本でも知られるようになりました。

モロヘイヤは、もともとインドの原産ですが、エジプトに渡来して以来、特に好まれたそうです。

日本における歴史は浅く、1980年代以降の普及とされています。

筆者がモロヘイヤを初めて栽培した頃は、日本の虫たちにも、なじみがなかったためか、
ほとんど食害されなかったことをよく覚えています。(現在では、マメコガネ虫などの「おやつ?」です)

種まき時期 4月下旬~7月上旬
収穫時期 7月上旬~10月下旬
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>  家庭菜園 初心者おすすめ!【モロヘイヤ】の育て方

【ブロッコリー】

収穫期を迎えたブロッコリーの写真です。ブロッコリー

ブロッコリーは、ローマ帝国時代に栽培され始め、日本で普及し始めたのは、1960年代後半とされています。

筆者が幼少のころは、まだ、ブロッコリーから変異したというカリフラワーの方がむしろ主流でした。

ブロッコリーの人気が高まったのは、近年の健康食ブームにより、栄養価の高さが評価されて以来のことで、モロヘイヤと同じく、1980年代の頃です。

最近では、花茎の味がまるでアスパラガスのような「茎ブロッコリー」にも人気が集まっています。

種まき時期 1月~3月 7月~8月
(はやどり種)
収穫時期 4月下旬~6月中旬
10月中旬~12月初旬
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家庭菜園 【あなたと育てるブロッコリー】2種類・栽培中!

【ハーブ類】

成長する「ど根性シソ」の写真です。旺盛に育つシソ

ハーブとは、いったい何でしょうか ?

上の写真は、いきなり「シソ」ですが・・・。

「ハーブ」といえば「レモングラス」や「ローズマリー」などが思い浮かびますね。

一般にハーブとは、「香りや味が人にとって有用な植物」の総称といえるでしょう。

その反対に、虫たちにとっては、とんでもない嫌われもの、なのかも知れませんね。

このような観点からすると、身近な「シソ」や「ネギ」は、日本を代表する立派な「ハーブ」です。

これらのハーブ類は、とにかく強健で、一度、種をまけば毎年楽しめる種類が多く、反対に、旺盛な繁殖力に手をやくこともしばしばです。

そして、コンパクトに栽培できるという特性もあり、都会のベランダ菜園に、最も適した作物とも言えるでしょう。

<例:シソ>

種まき時期 4月下旬~6月中旬
収穫時期 種まき後、10~15日:芽紫蘇めじそ

成長株は、葉を随時つみとる。

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家庭菜園 【ど根性ハーブ】と野菜栽培

 

最後まで御覧いただき、ありがとうございました。

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