渡良瀬川に架かる「渡良瀬橋」の夕日は、今や、全国のあこがれの的になっています。
それは、言うまでもありませんが、森高千里さんが歌う『渡良瀬橋』のおかげですね。
『渡良瀬橋』の美しいメロディーと、ノスタルジックな歌詞、そして千里さんの歌声は、
今や、足利市の『早春賦』的存在になっています。
織姫山から聞こえてくる『渡良瀬橋』のオルゴールを聴きながら、渡良瀬橋を散歩していたとき、ふと気づきました。
「渡良瀬川の流域には、渡良瀬橋をはじめ、楽しい施設や公園がたくさんあるじゃないか!」
そこで、地元の一人として、「渡良瀬川のほんの一部でも、もっと、もっと、ピーアールしなければ もったいない!」と。
そして、これからもたくさんの方々に、「渡良瀬橋」、「渡良瀬川」と、渡良瀬川流域にある<ふるさと>を感じさせる施設や設備の魅力を少しでも感じていただけたらいいな!と思いました。
目次
【渡良瀬橋】
<渡良瀬橋の朝日>
渡良瀬橋の夕日は、あまりにも有名ですね。
あえて、朝日を撮ってみたのですが、季節によって、太陽がむずかしい角度から・・・。
冬になればもう少し、いい感じで撮れるのではと、期待していたんですが、なんと、渡良瀬橋側道橋の工事が始まってしまいました。(工事の終了予定:2022.3.10)
そんなわけですが、渡良瀬橋の散歩のようすをお届けします。よろしかったら、
夕日がきれい!「渡良瀬橋」を散歩しました。を御覧ください。
<渡良瀬橋の夕日>
渡良瀬橋の西の空が、もっと、もっと、夕焼け色に染まる日があるんですよ。
でも、そんな夕暮れが見られるのは、年間を通じても、あまり多くないんです。
ですから、みなさん、 諦めないで ! 何度も渡良瀬橋にお越しくださいね。
つたない画像ですが、筆者なりに、渡良瀬橋を撮ってみましたので、よろしかったら、
「渡良瀬橋」写真集「自然いっぱいコーナー」を御覧ください。
それでは、渡良瀬橋から下流3本目の「岩井橋」近くにある渡良瀬川の科学館、「わたらせ 川のふれあい館 せせら」から御案内します。
【わたらせ 川のふれあい館 せせら】
エコアールグリーンプラザ(渡良瀬グリーンプラザ)の3階に、「 わたらせ 川のふれあい館 せせら 」があります。
「せせら」は、渡良瀬川の治水・砂防事業の重要性や、河川にまつわる歴史、周辺環境の豊かな生態系などについて広く理解していただくことを目的に開設されました。
遊び感覚で学ぶことのできる体験学習の場としてご利用ください。
国土交通省 関東地方整備局 渡良瀬川河川事務所 より
< わたらせ 川のふれあい館 せせら 基本情報 >
正式名称 | わたらせ 川のふれあい館 せせら |
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所在地 | 〒326-0046 栃木県足利市岩井町465-1 (足利グリーンプラザ3階) |
電話 | 0284-44-3001(直通) |
URL | http:// www.ktr.mlit.go.jp/watarase/ watarase_sesera10.htm1 |
開館時間 | 10:30~16:00(4~6月及び9~3月の平日・休日(土日祝)) 9:30~16:45(7~8月の平日・休日(土日祝)) |
休館日 | 毎週月・木曜日(祝日の場合はその翌日*7~8月の休館は木曜日のみ、年末年始 |
入館料 | 無料 |
アクセス | JR両毛線 足利駅:徒歩20分 東武 足利市駅:徒歩25分 北関東自動車道 足利IC:約15分 東北自動車道 佐野藤岡IC:約35分 |
駐車場 | 無料 |
<渡良瀬橋から「せせら」へのルート>
渡良瀬橋の側道橋が工事中(2022.3.10まで)のため、渡良瀬橋側道が渡れず、中橋に向かいました。(歩行者と自転車以外の車両は、通常どおり通行できます)
渡良瀬橋から引き返し、中橋を渡って田中橋のたもとを経由して、岩井橋を目指します。
中橋の歩道を渡ります。
中橋を渡り、反対側の堤防階段を上ります。
堤防の歩道を田中橋に向かって進みます。
右手側の奥に見える小さな山は、岩井山です。
田中橋を渡らず、横断歩道を直進します。
さらに、岩井橋に向かって、堤防歩道を進みます。
だんだん、岩井山が大きく見えてきました。
岩井橋のたもとに着いたら、岩井山方向に岩井橋を渡ります。
岩井橋の下に渡良瀬川は、流れていません。
岩井橋は分水路に架かる橋です。
渡良瀬川は、岩井山の西から南側を迂回して流れています。
本記事の後半で、岩井橋を渡良瀬川に架からない橋として、御紹介いたします。
渡良瀬グリーンプラザに到着しました。
渡良瀬グリーンプラザの玄関は、南側にあります。
階段かエレベーターで、3階の「せせら」へ向かいましょう。
<「せせら」館内の御案内>
< アクアリューム >
渓流のアクアリウムには、イワナとヤマメが元気よく泳いでいます。
せせらの入り口には、メダカやカメもいました。
< わたらせピンナップシアター >
館内のピンナップシアターでは、
- 『 渡良瀬川の自然と文化 』
『 渡良瀬川の昔と今 』
『 水害と水防 』
などが上映されており、自分の見たいタイトルを自由に選択して、鑑賞できるようになっています。
また、渡良瀬川のクイズに答える「わたらせ情報パレット」や、「堤防・砂防ダム」の役割を紹介する「水とくらしのギャラリー」などもあります。
< わたらせ川にかかる橋 >
「わたらせ川にかかる橋」コーナーでは、
渡良瀬川に架かるすべての橋が紹介されています。
橋の写真をみると、なんと「渡良瀬橋」が2つあることに気付きます。
その橋は、足利市の「渡良瀬橋」と、渡良瀬川源流付近の栃木県日光市「渡良瀬橋」です。
日光市の「渡良瀬橋」は、渡良瀬川の源流を訪ねるコーナーの中で、本記事の最後に御紹介します。
< わたらせの民話 >
筆者も大好きな『わたらせ民話』です。
書 名 | 『ふるさとの民話』 |
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著者名 | 尾島利雄・井田安雄 |
画 | 西島伊三雄 |
監修 | わたらせ絵本館 国土交通省 関東地方整備局 渡良瀬川河川事務所 |
出版元 | 日青工業株式会社 |
刊行年 | 昭和62年(1987) |
足利市の民話は、『龍神様のくれた膳と椀』で、足利市八幡町「八幡神社」近くのお話でした。
本記事内で、「渡良瀬川流域の公園」として御紹介する「八王子山公園」のある群馬県太田市の「わたらせ民話」は、『ダイダラボッチ』です。
続いて、無料の遊園地、動物園、水族館がある群馬県桐生市には、「桐生が岡公園があり、
桐生市の「わたらせ民話」は、『西方寺の大力和尚』です。
また、「多々良沼、ガバ沼、城沼」のある群馬県館林市の「わたらせ民話」は、尾曳稲荷』です。
そして、「みかも山公園」のある栃木県栃木市岩舟町の「わたらせ民話」は、『岩舟地蔵の話』です。
「せせら・わたらせ民話コーナー」では、
〈 生活の中で川に親しみ、時には戦い、自然と生活の 中でつくられた民話です 〉
と、紹介されていました。
「せせら」の詳細については、
わたらせ 川のふれあい館 足利子ども科学館「せせら」を御覧ください。
【渡良瀬橋周辺の公園】
これから、渡良瀬橋周辺にある足利市内の「わたらせ健幸緑地(旧:朝倉福富緑地)」と、
「五十部運動公園」を御案内します。
<わたらせ健幸緑地(旧:朝倉福富緑地)>
「わたらせ健幸緑地(旧:朝倉福富緑地)」は、田中橋(下流側)東方の河川敷にあります。
写真の小高い山は、岩井山です。
<わたらせ健幸緑地 基本情報>
正式名称 | わたらせ健幸緑地 |
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所在地 | 栃木県足利市朝倉町・福富町 |
電話 | 0284-20-2181 (足利市役所 緑化推進担当 直通) 足利市役所は、当公園から離れていますので、カーナビをご利用の際はご注意ください。 |
使用料 | 無料 軟式野球場・ソフトボール場:有料 申請先:渡良瀬グリーンプラザ 0284-40-1787 または、足利市公共施設予約管理システムから予約申請できます。 |
アクセス | JR足利駅 南口:徒歩25分 東武 和泉駅 出口1:徒歩約9分 東武足利市駅 出口1:徒歩21分 |
駐車場 | 無料(2か所:計231台分) |
<ウォーキングコース>
コ ー ス 名 |
距 離 (m) |
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A | 950 |
B | 660 |
C | 430 |
わたらせ健幸緑地フィールド
<ストレッチ遊具>
西側駐車場のさらに西側にあります。
「足伸ばし」遊具
「ぶらぶらストレッチ」
いろいろ試しましたが、「体重が増えたのか、筋力が落ちたのか ?」
配偶者は、一言、「両方じゃない・・!」
<お子様コーナー>
クマの置物
身近な公園には、意外と、普段は気づかなかった楽しい施設・設備が、たくさんあったんですね。
<足利市 五十部運動公園>
<五十部運動公園 基本情報>
正式名称 | 五十部運動公園・五十部公園 |
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所在地 | 〒326-0843 栃木県足利市五十部町外 |
電話 | 0284-40-1787 公益社団法人 足利市みどりと文化・スポーツ財団 花とみどりの課(渡良瀬グリーンプラザ)(足利市都市公園指定管理者) |
使用料 | 無料 軟式野球場・テニスコート・バスケットコート:有料 申し込み先:総合運動場管理事務所 0284-41-3963 |
アクセス | JR足利駅:車約7分 東武足利市駅:車約5分 |
駐車場 | 無料:88台 障がい者用:4台 |
<ウォーキングコース>
散歩コースは、全長1,180mのコースです。
コースはアンツーカー(ゴムチップウレタン)になっており、足腰への衝撃を緩和できます。
コース内には、「軟式野球場」「テニスコート」「バスケットコート」があります。
また、コースの脇には、幼児たちが楽しめる遊具が設置されています。
<遊具>
健康遊具も設置されています。
<健康遊具>
さすが、足利日赤病院近くの公園ですね。
歩行訓練用の手すり(handrail)もあります。
このほかにも、芝生公園、駐車場、ベビーシートやチェア完備のトイレ、屋根付きベンチ、築山などもあります。
渡良瀬橋周辺の公園は、
「渡良瀬橋周辺の公園」ウォーキングコース!を御覧ください。
【渡良瀬川流域の公園】
<群馬県 太田市 八王子山公園 >
<わたらせ民話:群馬県太田市>
「ダイダラボッチ」
昔、この地方にいたという、大男のお話です。
大男は「ダイダラボッチ」と呼ばれていました。
赤城山に鍋割という、頂上が平らな山があります。この山は、ダイダラボッチが腰掛けたので、山の上が平らになったとのことです。
そして、ダイダラボッチは、赤城山に腰掛けて、利根川で足を洗ったり、金山に腰掛けて、渡良瀬川で足を洗ったり・・・。おもしろい民話ですね。
<八王子山公園 基本情報>
正式名称 | 八王子山公園(太田市北部運動公園) (はちおうじやまこうえん) |
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所在地 | 〒373-0074 群馬県太田市上強戸町2079-3 |
電話 | 0276-47-1833(観光交流課) 0276-37-3434(公園管理事務所) |
開園時間 | 8時30分~17時15分 (イベント開催時は変更あり) |
入園料 | 無料 |
アクセス | 東武桐生線「治門橋」駅:徒歩30分 東武伊勢崎線「太田」駅:車15分 北関東自動車道「太田桐生」IC:10分 北関東自動車道「太田藪塚」IC:15分 |
駐車場 | 無料 芝桜まつり・イルミネーション期間は、乗用車:500円 |
<広大な丘にある「八王子山公園」>
それぞれの丘には、名前が付けられています。
たとえば、「憩いの丘」など。
そして、子どもたちが、大きな滑り台やコンビネーション遊具で、楽しく遊ぶことができます。
八王子山公園については、
太田市観光スポット!「八王子山公園」散歩コースを御覧ください。
<群馬県 桐生市 桐生が岡公園 >
<わたらせ民話:群馬県桐生市>
「西方寺の大力和尚」
群馬県桐生市梅田町にある西方寺に伝わるお話です。
西芳寺には、昔、力持ちの和尚がいました。
和尚は、本堂の建て替え工事の際、多くの職人達が引き出せなかった建材を一人で引き出したり、かやぶき屋根のかや束を全部一人で屋根の上まで運んだり。
ある日、江戸から力自慢のお相撲さんがやってきました。
そして、和尚に勝負を挑みますが、和尚はただ、「わしには力がない」といいながら、指先でクルミのカラを割っていたとのことです。
これを見たお相撲さんは、和尚に詫びた後、逃げるように帰ったとのことでした。
さすが、智慧の力も相当だったんですね。
<桐生が岡公園 基本情報>
桐生が岡公園には、遊園地、動物園、水族館があります。
それぞれのクオリティーは高く、とても入場無料の公園とは思えません。
正式名称 | アースケア桐生が岡遊園地 |
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所在地 | 〒376-0056 群馬県桐生市宮本町4-1-1 |
電話 | 0277-22-7580 |
ファクシミリ | 0277-22-7590 |
Eメール | koen@city.kiryu.lg.jp |
開園時間 | 通年:9時00分~16時:30分 |
休園日 | * 主に火曜日 5月:休園日なし 6月:7、8,14,15,21,28日 (他の月:要確認) |
入園料 | 無料 |
料金料金 | 大型遊具:ミニレール、スカイヘリなど 大人:200円/1回 小人(中学生~2歳):100円/1回小型遊具:バッテリーカーなど1台1周:50円(硬貨で利用)ゲームコーナー小型固定のりもの;20円(硬貨で利用)中型ゲーム機:50円(硬貨で利用)* 普通利用券:1枚 100円 5枚綴 500円 回数利用券:12枚綴 1,100円 |
アクセス | JR両毛線 桐生駅:徒歩15分
東武伊勢崎線 新桐生駅:おりひめバス 上毛電気鉄道 西桐生駅:徒歩10分 北関東自動車道 太田薮塚 or 太田桐生 IC:約30分 |
駐車場 | 無料:369台 大型バス:要予約(0277-22-7580) |
公式サイト | http://www.kiryu-kanrikyoukai.jp/kirigaoka.html |
特記事項 | 運営主体:公益財団法人 桐生市スポーツ文化事業団 |
正式名称 | 山田製作所 桐生が岡動物園 |
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所在地 | 〒376-0056 群馬県桐生市宮本町3-8-13 |
電話 | 0277-22-4442 |
ファクシミリ | 同上 |
Eメール | koen@city.kiryu.lg.jp |
開園時間 | 通年:9時00分~16時:30分 * 園内ミニ水族館:16時まで |
休園日 | * 状況による休園日あり |
入園料 | 無料 |
アクセス | JR両毛線 桐生駅:徒歩15分
東武伊勢崎線 新桐生駅:おりひめバス 上毛電気鉄道 西桐生駅:徒歩10分 北関東自動車道 太田薮塚 or 太田桐生 IC:約30分 |
駐車場 | 無料:369台 大型バス:要予約(0277-22-7580) |
公式サイト | http://www.city.kiryu.lg.jp/zoo/index.html |
特記事項 | 団体での利用:要事前連絡 |
「桐生が岡公園」については、
群馬県桐生市観光スポット!「桐生が岡公園」遊園地・動物園・膵臓館を御覧ください。
< 群馬県館林市 つつじが岡公園 >
<わたらせ民話:群馬県館林市>
「尾曳(おびき)稲荷」
戦国時代のお話です。大袋城主赤井照光が、子どもたちにつかまえられ、いじめられていた
子ギツネを助けました。
ある日、夢に出てきた老人の言うとおり、現れたキツネは、地面に尾をひいて。城の図面を記しました。
ここに城を建て、稲荷の社をつくれば、お城を長くお守りするということで、キツネの言うとおり、照光は城と社をつくりました。
その城が館林城(尾曳城)と尾曳神社となりました.
<つつじが岡公園 基本情報>
正式名称 | 八王子山公園(太田市北部運動公園) (はちおうじやまこうえん) |
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所在地 | つつじが岡公園総合管理事務所 (経済部つつじのまち観光課) 〒374-0005 群馬県館林市花山町3181 |
電話 | 0276-74-0005 (’受付:8時30分~17時15分) |
開園時間 | 常時開放 つつじまつり:7:00~17:00 |
入園料 | つつじまつり期間中:一部有料区間有り |
アクセス | 東武伊勢崎線「館林」駅:徒歩30分 東北自動車道「館林」IC:10分 |
駐車場 | 無料 約800台 |
<つつじが岡公園 つつじまつり>
毎年4月上旬から5月上旬にかけて、「つつじまつり」が開催されます。
「つつじまつり」のエリア内には、推定樹齢800年を誇る「勾当内侍遺愛のつつじ」があります。
また、宇宙飛行士の向井千秋氏(館林出身)が宇宙へ持って行った種子を発芽させた「宇宙つつじ」などが植生しています。
平成6年(1994)7月、アジア初の女性宇宙飛行士向井千秋さんが、本園から採取したツツジの種子とともに、スペースシャトル「コロンビア」で飛行し、地球に帰還後、発芽させたものです。
大きな夢を秘め、順調に育ち、未来に引き継がれていきます。
「宇宙ツツジコーナー」の説明プレート より
「つつじが岡公園」については、
館林観光スポット!「つつじが岡公園」の珍しいツツジを御覧ください。
< 館林市 白鳥を見に行こう! >
<つつじが岡公園「城沼」の白鳥たち>
城沼には、白鳥が一匹も飛来していませんでした。
きっと、お隣の多々良沼やガバ沼に行ったのでしょう。
場沼では、3月下旬~4月中旬に、「さくらとこいのぼりの里まつり」、7月上旬~8月中旬には、「夏の城沼花ハスまつり」が開かれます。
城沼に浮かんでいる島は、浮島になっています。
そして、館林といえば、昔話、茂林寺「ぶんぶく茶釜」の発祥地、東武伊勢崎線には、「茂林寺前」という駅もあります。
ご多分に漏れず、ここにもいらっしゃいました。
「ハーイ!どうも、タヌキさんで~す!今日のニュースは、コレ!!」
という感じで、人気YouTuber の「決まり文句」をつい連想してしまいました。
<多々良沼・ガバ沼の白鳥たち>
群馬県館林市「ガバ沼」です。
今年も、多くの観察者が集まっていました。
昨年に比べて、飛来数はいかがでしょうか。
白鳥の飛来数は、100羽を超える日もありますが、日によって、まばらなようです。
白鳥たちは、「ガバ沼」の他に、近隣の「多々良沼」や「城沼」などにも飛来するため、飛来数が変動するのでしょう。
白鳥の優雅な姿を見ようと、たくさんの人たちが、カメラを片手に集っていました。
コハクチョウたちは、12月頃からやって来ます。
飛来数調査によると、毎年2月頃がピークのようです。
「野鳥観察棟」
散歩をしていると、この「里沼」周辺について、的確な案内をしてくれそうな「野鳥観察棟」を見つけました。
野鳥観察棟には、コハクチョウの剥製や、たくさんの資料が展示されていました。
特に、「里沼」ガイドマップが便利でした。
野鳥観察棟から外を眺めると、沼に渡された桟橋が見えました。
桟橋の近くには、たくさんのボートも並べられています。
なんと優雅なエリアなんでしょう。
白鳥は、残念ですが桟橋近くにいませんでした。
春になると、白鳥たちは、北の国へと旅立ちます。
その前に、一目、白鳥たちの姿をご覧くださいね。
白鳥が飛来する里沼については、
館林市観光スポット!「多々良沼・ガバ沼」「城沼」の白鳥を御覧ください。
< 栃木県栃木市岩舟町 みかも山公園 >
<わたらせ民話:栃木市岩舟町>
「岩舟地蔵の話」
岩船山高勝寺(天台宗)を開基(宝亀八年:775)した明源さんは、昔、「生身の地蔵菩薩に、一目会いたい」と、いつも願っておりました。
そんなある夜、「下野の岩船山に登れば会える」という夢を見ます。お告げに従い山に着いた時は、もう日が暮れていましたが、泊めてくれる宿はありません、
明源さんは、ようやく山腹の草庵に泊めてもらえました。
そこに住む伊賀坊に、「月々の15,24日に登れば拝める」と教えられ、その日に登ると地蔵菩薩を拝むことができました。
大願成就して国に帰った明源さんは翌年、岩船山に行きますが草庵も伊賀坊も見あたりません。山腹には、ただ地蔵菩薩があるのみです。
不思議に思った明源さんが、地蔵を見ると、なんと伊賀坊とうり二つでした。あの時の伊賀坊が「生身の地蔵菩薩」であったと悟った明源さんは、その地蔵を祀るお堂を建てました。
<みかも山公園 基本情報>
正式名称 | みかも山公園 (みかもやまこうえん) |
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所在地 | 〒329-4308 栃木県栃木市岩舟町下津原1747-1 |
電話 | 0282-55-7272 みどりの相談所 0282-55-7733(火曜日定休) * 火曜日祝日⇒その翌日休業 |
開園時間 | 3月1日~9月30日 :8:30~18:30 10月1日~2月28日 :8:30~17:30 |
入園料 | 無料 フラワートレイン(一日フリー券) [土日祝日] こども(3歳~中学生)350円 おとな(高校生以上) 550円 [平日] こども(3歳~中学生)200円 おとな(高校生以上) 350円*1月②日~7日、3月20日~4月⑦日 の平日は、繁忙期のため土日祝日料金 |
フラワートレイン休業日 | 毎週火曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始 |
アクセス | JR両毛線「岩舟」駅:車10分 東武日光線「静和」駅:車15分 東北自動車道「佐野藤岡」IC:5分 |
駐車場 | 無料 大型バス可 |
「みかも山公園」は、県営都市公園で、万葉集にも詠まれた名所です。
公園は、標高約229mで、たくさんの山野草の自生地としても親しまれています。
また、園はたくさんの広葉樹で囲まれており、四季折々の花々を見ることができます。
<楽ちんしたい人は「フラワートレイン」>
園内には、「フラワートレイン」が走っています。
東口、西口、南口、各広場からのルートが用意されています。
<体力の保持増進チームはこちら!>
ハイキングコースが用意されています。
風薫る万葉コース ・・・・・・ 約5km 1時間40分
展望パノラマコース ・・・・・ 約6km 2時間
みかも山わくわく1周コース ・ 約9km 3時間20分
など
コース内には、「カタクリの園」、「みかもの関跡」など、季節ごとに楽しめる、たくさんの山野草が見られます。
そして、園内の名所を巡ることもできます。
「みかも山公園」は、予想どおり、すばらしい公園でした。
「みかも山公園」については、
みかも山公園:「わんぱく広場」とハイキングで楽しめる山野草を御覧ください。
「渡良瀬川に架かる橋」
<渡良瀬橋>
足利市内の渡良瀬川に架かる橋は、全部で12本あります。その他に、岩井分水路に架かる「岩井橋」を含めると13本です。
とにかく、足利市の散策の手がかりとなるのは、市のほぼ中央を流れる「渡良瀬川に架かる橋」でしょう。
これから、御紹介する橋の順序を下表に示します。
橋名 | 渡良瀬橋 から |
備 考 |
---|---|---|
中橋 | 下流 1 | 東武足利市駅へ |
田中橋 | 下流 2 | JR足利駅南口へ |
岩井橋 | 下流 3 | 分水路の橋 せせら ウオーターパークへ |
福寿大橋 | 下流 4 | |
福猿橋 | 下流 5 | |
川崎橋 | 下流 6 | あしかがフラワーパークに近い橋 |
渡良瀬川大橋 | 下流 7 | 国道50号線 |
高橋橋 | 下流 8 | |
緑橋 | 上流 1 | |
渡良瀬川橋 | 上流 2 | 北関東自動車道 |
鹿島橋 | 上流 3 | 鮎釣りのポイント |
葉鹿橋 | 上流 4 | 鮎釣りのポイント |
<渡良瀬川に架かる【中橋】>
[渡良瀬橋から下流 1番目の橋]
「中橋」は、足利市民の癒やしのシンボルとして、親しまれています。
<渡良瀬川に架かる【田中橋】>
[渡良瀬橋から下流 2番目の橋]
昔、田中橋の中央に料金所があって、利用するたびに、お金を払っていました。もちろん、有人の料金所でした。
<渡良瀬川に架からない【岩井橋】>
[渡良瀬橋から下流 3番目の橋]
「岩井橋」は、岩井山の東にある岩井町と、手前の寿町をつなぐ橋です。
<渡良瀬川に架かる【福寿大橋】>
[渡良瀬橋から下流 4番目の橋]
全国の市町村が管理する橋としては、最も長い橋長を誇っています。
<渡良瀬川に架かる【福猿橋】>
[渡良瀬橋から下流 5番目の橋]
サイクリングロードは、福猿橋を渡ります。
また、左岸のたもとには、横断歩道がありません。
<渡良瀬川に架かる【川崎橋】>
[渡良瀬橋から下流 6番目の橋]
川崎橋から「あしかがフラワーパーク」までは、約3.5kmで、橋から1km先の川崎町交差点を右折します。
<渡良瀬川に架かる【渡良瀬川大橋】>
[渡良瀬橋から下流 7番目の橋]
足利バイパス(国道50号線)が通る橋です。
<渡良瀬川に架かる【高橋大橋】>
[渡良瀬橋から下流 8番目の橋]
足利市内の渡良瀬川に架かる橋として、最も下流にある「高橋橋」です。
<渡良瀬川に架かる【緑橋】>
[渡良瀬橋から上流 1番目の橋]
緑橋の下流側には、運動公園があります。
上流では、鮎を釣る姿も見られます。
<渡良瀬川に架かる【渡良瀬川橋】>
[渡良瀬橋から上流 2番目の橋]
北関東自動車道の橋です。
<渡良瀬川に架かる【鹿島橋】>
[渡良瀬橋から上流 3番目の橋]
「渡良瀬川橋」から「葉鹿橋」にかけて、鮎釣りや、ルアー・アングラーたちで賑わいます。
<渡良瀬川に架かる【葉鹿橋】>
[渡良瀬橋から上流 4番目の橋]
足利市内の渡良瀬川に架かる橋として、最も上流にある「葉鹿橋」です。
渡良瀬川に架かる足利市内の橋は、
「渡良瀬橋」と「渡良瀬川」に架かる12の橋を御覧ください。
【栃木県日光市の渡良瀬橋】
<渡良瀬川の源流>
<わたらせ民話:日光市足尾町>
「渡良瀬川という名のおこり」
昔、日光がまだ山深い里だったころ、勝道上人という、とてもえらいお坊さんがいました。
上人が足尾の村に来たとき、川が流れており対岸に渡れないで困っていました。
そこで、弟子たちが激流の川を探し回り、人が通れるほどの浅瀬を見つけました。
こうして、上人が渡った瀬のある川ということから、後の世の人が、この川を「渡良瀬川」と名付けました。
渡良瀬川の発祥
神子内川は、日光市足尾町の薬師岳付近を源頭に足尾町を流れ、松木川と合流して渡良瀬川となる。と、されてきました。
しかし、国土地理院地図(電子国土Web)によると、皇海山(すかいさん)直下を水源とする松木川と、黒檜岳(1976m)付近を水源とする三沢(三ノ沢)との合流地点から下流と表記されています。
「花のわたらせ公園」内の説明
ここでは、勝道上人由来による、松木川と神子内川との合流地点から下流を
渡良瀬川と呼称します。
<日光「渡良瀬橋」と「新渡良瀬橋」>
日光「渡良瀬橋」
渡良瀬川の源流については、
渡良瀬川源流と日光「渡良瀬橋」を訪ねてを御覧ください。
日光「新渡良瀬橋」
〈 生活の中で川に親しみ、時には戦い、自然と生活の中でつくられた・・・ 〉のは、まさに、現代に生きる私たちの生活そのものでした。
最後まで御覧いただき、ありがとうございました。
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