足利市には、「足利学校」「あしかがフラワーパーク」「渡良瀬橋」など、たくさんの観光スポットがあります。
実際に出かけようとすると、立ち寄り先きのコースや、おすすめグルメなど、いろいろ迷ってしまいますよね。
そこで、足利市に在住する筆者が、足利市の観光拠点5施設を、地元の視点から御紹介します。
そして、皆様の散策プランの一助となることを目指します。
1 足利観光交流館「あし・ナビ」2 太平記館
3 足利のわかりやすい歴史館(足利まちなか遊学館)
4 足利まち歩きミュージアム
5 足利織物伝承館
1 【足利観光交流館「あし・ナビ」】
観光案内、喫茶、土産、レンタサイクル
2 【太平記館】
観光案内、喫茶、土産、多目的トイレ、駐車場、
レンタサイクル
3 【足利のわかりやすい歴史館(足利まちなか遊学館)】
観光案内、トイレ、休憩スペース、
着物着付け体験
4 【足利まち歩きミュージアム】
足利の歴史、自然、観光案内、トイレ、駐車場、
土産
5 【足利織物伝承館】
足利織物の歴史、足利銘仙、現在の繊維産業、
体験教室、土産、バリアフリートイレ
目次
【足利観光交流館「あし・ナビ」】
所在地 | 〒326-0821 足利市南町4256-9 |
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アクセス | 東武足利市駅構内 JR足利駅南口から、徒歩15分 野州山辺駅出口から、徒歩23分 |
電 話 | 0284-73-3631 |
分 類 | 観光案内所 和菓子 喫茶 土産 |
駐車場 | 足利市駅北側パーキング利用可(40分無料)以降40分:100円 最大料金なし=短時間利用をおすすめ |
<あし・ナビの概要>
東武伊勢崎線足利市駅の改札を出て、直進すると、足利観光交流館「あし・ナビ」があります。
「あし・ナビ」の入り口には、「たかうじ君」がお出迎え。
「あし・ナビ」の中にあり、喫茶コーナーは、電車の待ち合わせや、旅の休憩場所に最適です。
また、コーヒー等ののテイクアウトも利用できます。
なお、特急「りょうもう号」内の飲料水の自動販売機が、2021年8月より、販売停止になっています。
電車の待ち合わせに最適なコーナーです。
館内入り口の左手側に、「足利イラストマップ」が掲げられており、たくさんの観光パンフレットも用意されています。
館内入り口には、レンタサイクル申し込みコーナーがあります。
利用料金、利用規約等を事前に御覧戴ければ、安心して御利用いただけます。
なお、レンタサイクルは、「太平記館」でも利用できます。
詳細については、
渡良瀬橋ブログ「資料集」自然いっぱいコーナー!
2 【足利 レンタサイクル利用規約】を御覧ください。
「ココ・ファームワイナリー」のワインコーナーです。
ココ・ファームワイナリーについては、
<聖地巡礼>「炭治郎が切った岩?」鬼滅の刃と栃木県足利市
3 巨石群から「ココ・ファームワイナリー」へを御覧ください。
「あしかがフラワーパーク」のお土産コーナーです。
あしかがフラワーパークについては、
「あしかがフラワーパーク」日本で唯一選出「世界の夢旅行先」などを御覧ください。
足利市ならではのお土産が、数多く販売されています。
【太平記館】
所在地 | 〒326-0053 足利市伊勢町3丁目6-4 |
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アクセス | 東武足利市駅出口1から、徒歩10分 JR足利駅北口から、徒歩5分 |
電 話 | 0284-40-1570(売店直通) |
分 類 | 観光案内所 和菓子 喫茶 土産 |
駐車場 | 大型バス10台 乗用車40台 無料 |
<太平記館の概要>
正面入り口(東口)から見た館内
当ブログのヘッダー画像『足利スケッチ散策』の絵手紙セットも、こちらでお求めいただけます。
ブログヘッダー画像「渡良瀬橋の夕日」については、
プロフィールを御覧ください。
「多機能トイレ」は、レジに向かって進み、左旋回して突き当たりにあります。
所在地:足利市伊勢町3-6-4
電 話:0284-43-3000
営業時間:9:00~17:00
休業:12月29日~12月31日
商 品:和菓子、洋菓子、スイーツ、ファンシーグッズ等
ランチ:~1000円
レンタサイクル:3時間400円、1日1200円(電動あり)
足利市内の観光パンフレットが、最も充実したコーナーで、他の施設では、入手できないパンフレットも用意されています。
【足利のわかりやすい歴史館(足利まちなか遊学館)】
所在地 | 〒326-0814 足利市通一丁目2673 |
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アクセス | 東武足利市駅出口1から、徒歩10分 JR足利駅北口から、徒歩5分 |
電 話 | 0284-41-8201 |
分 類 | 観光案内所 着物着付け・ガラス工芸 そば打ち体験予約 休憩 トイレ |
駐車場 | 太平記館:観光駐車場 |
<足利のわかりやすい歴史館(足利まちなか遊学館)の概要>
遊学館の入り口を入ると、色とりどりの「おりがみ」が、飾ってあります。
これからの散策が、楽しみになる雰囲気を感じさせてくれる「おもてなし」ですね。
休憩コーナーには、テーブルと椅子が、複数用意されています。
足利市内はもとより、足利市周辺の観光パンフレットや、観光クーポンが、豊富に置いてあります。
(左手側の奥に、トイレがあります)
館内でも、ひときわ目をひくのは、八丁撚糸機(はっちょうねんしき)
足利銘仙(めいせん)
遊学館で、銘仙の「きもの体験」ができます。
詳細は、「きものでまち歩き」足利まち歩き事務局の受付でどうぞ。
「渦中(かっちゅう)体験コーナー」鎧武者(よろいむしゃ)で、まち歩きを!
足利まち歩き事務局の受付でどうぞ。
これを着て、「鑁阿寺(ばんなじ)」散策が似合いますね。
足利まちなか遊学館の詳細は、
観光案内・足利のわかりやすい歴史館(足利まちなか遊学館
を御覧ください。
【足利まち歩きミュージアム】
地下:「足利まち歩きミュージアム」
所在地 | 〒326-0814 足利市通三丁目2757 |
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アクセス | 東武足利市駅出口2から、徒歩10分 JR足利駅北口から、徒歩11分 |
電 話 | 0284-21-1354 |
分 類 | 観光スポット紹介 足利歴史資料 足利の偉人解説 トイレ |
駐車場 | 会館南側 約70~100台 |
<足利まち歩きミュージアムの概要>
観光パンフレットコーナー
入り口近くにある、パンフレットコーナーです。
こぼコーナーには、たくさんの御案内があります。
お好きなパンフレットをお選びくださいね。
足利市ゆかりのお土産が、たくさん販売されています。
特におすすめは、新「あしかが論語名句選かるた」です。
お子さんといっしょに、「論語かるた」を楽しむのもいいですね。
足利まち歩きミュージアム入り口
友愛会館の建物は、元「足利銀行」でした。
ぶ厚い金庫室の扉も見られますよ。
ミュージアムは、地下の金庫室にあります。
渡良瀬橋 1934年(昭和9年)撮影
ミュージアムにも、しっかり紹介されていました。
なんと、昭和9年の風景です。
紹介文の冒頭に、森高千里さんのお名前が、しっかり記されていました。
中央に置かれた足利学校復元模型
江戸時代、徳川幕府の庇護を受けた足利学校の復元模型です。
日本最古の総合大学「足利学校」の「学校門」や「大成殿」など、見事に復元されています。
足利に貢献した人々
足利銘仙「足利学校門」
足利銘仙でで織った足利学校の学校門
足利は古くから織物(繊維)産業が盛んで、特に昭和8年頃の銘仙織り(絹織物のひとつ)が現れた頃は「足利銘仙」として全国最大の産地だった。
昭和54年、足利商工会議所は栃木県繊維試験場(現・栃木産業技術センター)の協力のもと、足利銘仙を再現した。
足利学校は日本最古の総合大学として知られ、学校門は現存する建造物のひとつ。
地元足利で活躍する企業の紹介コーナー
ワイン
足利市では、なんと言っても「蕎麦」ですよね。
市内には、とにかく美味しい蕎麦屋さんがたくさんあります。
あしかが輝き大使の勝俣さんも、ある番組で、足利のソースカツ丼を召し上がって、絶賛していましたよ。
足利シュウマイは、中に具が入っていなくても美味しいです。
焼きそばには、ポテトが入っていて、ソースが格別の味です。
足利まち歩きミュージアムの詳細は、
足利観光散策は「足利まち歩きミュージアム」
友愛会館からスタート!を御覧ください。
【足利織物傳承館(でんしょうかん)】
足利織物会館入り口(足利織物傳承館 2F)
所在地 | 〒326-0814 足利市通3丁目2589 足利織物会館 2F |
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アクセス | JR足利駅:徒歩20分 東武足利市駅:徒歩20分 (タクシー:5分) 北関東自動車道 足利IC:15分 北関東自動車道 太田桐生IC:15分 東北自動車道 佐野藤岡IC:30分 |
電 話 | 0284-22-3004 |
分 類 | 足利織物歴史資料 足利銘仙展示 体験教室 トイレ 織物会館内 |
駐車場 | 足利織物会館駐車場(有料) たかうじ君広場駐車場(無料) バス:織姫観光駐車場(1台) さいこうふれあいセンター(2台) 太平記館(足利観光協会)(10台) |
<足利織物伝承館:足利織物の歴史>
伝承館に入ると、いきなり色鮮やかな模様が目に飛び込んできました。
美しい柄の着物、「足利銘仙」です。
<足利銘仙とは?>
館内では、「とちぎの伝統文化足利の銘仙の歴史」《とちぎテレビ》のビデオが放映されています。(放映時間:4分)
銘仙は、平織りした絣の絹織物です。
<足利の織物はいつごろから?>
足利の織物は歴史が古く、奈良時代(710-794年)の始めの頃に、足利地方から「ふとぎぎ」を献進したというのに始まります。
奈良の大仏開眼の時には、東大寺の御領地として織物が送られています。それは、平安時代(794-1185/1192年)に入ってもなお続きました。
(正倉院の文書に明記されています)足利織物伝承館「足利織物産業の沿革」より
<足利銘仙と美人画と歌と>
足利銘仙は、いろいろな歴史を経ていることは、幼少の頃から、両親や恩師から聞かされていました。
以前の足利銘仙は、粗製濫造のレッテルを貼られ、「足利」という産地名をつけて売れないほどに評判を落としてしまいました。
その後、昭和2年(1927)3月、「産地足利を本銘仙の名称により興さんと足利銘仙会を結成」し - 中略 –
昭和6年、嶄然斯界に一頭地を抜くの名声を確保しました。
それから、太平洋戦争に突入する前までの間、秩父、伊勢崎、桐生、八王子、足利という銘仙の五大地いわれる中で、隆盛を極めたのが足利です。
こうして、幾多の努力によって到達した伝統工芸の足利銘仙は、日本一を目指すにふさわしい宣伝方法を選択したのです。
その宣伝においても、日本一の画家による美人画ポスターの制作、歌舞伎興業、
郷土芸能「八木節」など、多方面にわたるメディアが活用されたのでした。
<足利織物伝承館 市内織物製品>
足利織物伝承館の「足利織物の歴史スペース」の隣には、「市内繊維製品スペース」があります。
館内の展示や販売に、ご協力いただいている組合は、次のとおりです。
- 足利繊維協同組合
- 栃木県染色工業協同組合
- 栃木県ニット工業協同組合
- 栃木県トーションレース協同組合
- 足利卸商業組合
- 足利プリント整染協同組合
とても美しい製品が、たくさん展示され、販売もされています。
<足利織物伝承館・体験教室>
体験コーナーでは、次のような教室が予定されています。
お申し込みは、定員になり次第、締め切りとなるそうです。
どなたでも参加できますので、お気軽に !
教室名 | 体験名(予定) |
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手染め体験教室 | ガーゼ ストール手染め体験 |
その他の教室 | <布の体験> 手ぬぐい雪花染め 銘仙コサージュ作り 針なし体験 ステンシル 絹or綿ストール染め ガミングマット 銘仙キルトピン作り |
特記事項 | お申し込み、日程等については、 ☎0284-22-3004まで |
足利織物伝承館の詳細は、
足利観光スポット!は「足利織物伝承館」からスタート!
を御覧ください。
【足利観光案内・お土産:まとめ】
御紹介してきた【足利観光案内・お土産】5施設の内、レンタサイクルが利用できるのは、「あし・ナビ」と、「太平記館」です。
いずれも、相互に乗り捨て可です。
主なお土産売り場は、「あし・ナビ」と、「太平記館」にありますが、「足利のわかりやすい歴史館(足利まち歩きミュージアム)」「足利織物伝承館」でも、足利銘仙グッズなどが多数販売されています。
「足利のわかりやすい歴史館(足利まちなか遊学館)」では、着物や鎧の着付け、例としてガラス工芸、蕎麦打ちなどが体験できます。
「足利まち歩きミュージアム」は、足利市の歴史史や、観光スポットの紹介などの資料館です。
「足利織物伝承館」は、足利の織物産業に特化したミュージアムです。
最後まで、御覧いただきありがとうございました。
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