野外活動

足利市駅から徒歩や車椅子で行く「太平記館」と「足利学校」ルート

『雪の中の踏切』:『直人のスケッチ』2023カレンダーの写真です。

栃木県足利市内は、小京都と呼ばれているように、古の街並を散策できます。

その反面、露地や歩道などが狭い箇所もあります。

特に、御高齢の方や、車椅子を利用している方などは、屋外での散策を何かと不安に感じることが多いですよね。

そこで、東武伊勢崎線足利市駅から、足利学校までの道順をバリアフリーの視点似たって御案内します。

当ブログで、すでに御紹介中の、臨床発達心理士(筆者)から見た、「渡良瀬橋」車椅子や徒歩で安全に楽しむルートを画像で紹介では、たいへん御好評をいただいており、感謝いたします。

しかし、長編のコンテンツとなってしまったため、読者の皆様の利便性を優先し、ここに、足利市駅から行く「太平記館」と「足利学校」へを独立して、追加投稿いたしました。

必要と思われるポイントに、内部リンクを御用意してありますので、御利用いただき、関連記事とともに、御利用いただければ幸いです。

アイキャッチ画像:『雪の中の踏切』川島直人 画 2023カレンダー 『直人のスケッチ』足利岩下書店にて、好評発売中

【東武足利市駅⇒太平記館】

渡良瀬橋付近から東武伊勢崎線「足利市駅」発の電車の写真です。
東武伊勢崎線「足利市駅」北交差点から、バリアフリーの視点に立って、御案内いたします。

足利市駅から太平記館まで、1.1km、16分。(所要時間は、車椅子4km/時によります)

「東武駅北交差点」の写真です。
「東武駅北交差点」
「足利市駅」を出て、「中橋」を目指します。(北口、南口どちらからでも可)

中橋を通る道路は「中橋通り」です。

「東武駅北交差点」の横断歩道の写真です。
「東武駅北交差点」横断歩道
「渡良瀬橋」へは、この交差点の歩道を紳士服店の方向へ渡りましたが、今回はそのまま、中橋方向へ横断します。

この先、中橋を通り過ぎるまで、車椅子やベビーカーを御利用の方は、最も注意が必要なポイントになります。

横断歩道を渡った所の写真です。横断歩道を渡った歩道

横断歩道を渡ると、いきなり狭い歩道になります。

この場所は、歩行者と自転車が通行します。

最も狭い歩道の幅を計測しているしゃしんです。
最も狭い歩道の幅を計測
 (メジャーは、1mを示します)
最も狭い歩道幅は、137cmでした。

中橋のたもとの写真です。中橋のたもと(東武駅を背に)

(渡良瀬川右岸、下流側)
歩道を進み、中橋へ向かいます。

自転車や歩行者と接触しないよう、注意が必要です。

「中橋」の自転車・歩行者用歩道の写真です。自転車・歩行者用歩道

この「中橋」は、橋長296.1mnの三連アーチ橋です。
(2022年から10年計画で、架替工事が着工予定)

「中橋」歩道幅の計測写真です。
「中橋」歩道幅の計測
(メジャーは、1mを示します)
最も狭い歩道幅は、173cmでした。

渡良瀬川左岸、下流側の「中橋」のたもとの写真です。中橋北交差点

中橋の歩道を進むと、渡良瀬川左岸、下流側のたもとに着きます。

そして、中橋北交差点の歩道を直進します。

交差点の歩道を渡ったところの風景です。交差点の歩道を渡った所の風景

 

次の交差点の写真です。
次の交差点(信号機がありません)
この横断歩道を直進して、JR両毛線の踏切に向かいます。
(渡良瀬橋へは、ここを左折します)

JR両毛線「来宝社街道」踏切の写真です。JR両毛線「来宝社街道」踏切

この踏切は、中橋の架替にともない、両毛線をまたぐ高架となるため、閉鎖が予定されています。

この歩道を下りて踏切を渡りますが、幅が狭く、自転車やバイクに注意が必要です。

踏切を渡ったすぐの十字路の写真です。踏切を渡ったすぐの十字路

この横断歩道を渡ると、右手側に、「足利市立美術館」があります。

通り二丁目交差点の写真です。
通り二丁目交差点
【画像で解説】車椅子や徒歩で楽しむ「渡良瀬橋」を巡るルートでも、御案内しました、第1キーポイントの交差点です。

ここを渡って、右折します。

横断歩道を渡った所の風景写真です。横断歩道を渡った右手側の風景

この歩道(中央道路沿い)を東に直進します。

やがて、鑁阿寺(ばんなじ)の入り口道路「大日大門通り」に着きます。

(鑁阿寺に、大日如来が祀られていることから、地元では、大日様と呼ばれています)

鑁阿寺入り口、「大日大門通り」の写真です。鑁阿寺入り口、「大日大門通り」

 

手押しの信号機そばにある案内表示版の写真です。 手押しの信号機そばにある案内表示版

JR足利駅からのルートと合流する地点です。

おもちゃ屋さんがある、手押し信号の十字路です。

足利遊学館前の写真です。足利まちなか遊学館」前

太平記館へは、「学校様通り」に行かず、直進します。

(足利学校へ直接行かれる方は、学校様通りを北進、足利学校入り口「入徳門」に着きます)

通り一丁目交差点の写真です。通り一丁目交差点

地下道が印象的な交差点です。

しかし、スロープがありませんので、横断歩道を渡ります。

通り一丁目交差点の横断歩道の写真です。通り一丁目交差点の横断歩道

ここを渡って、左折します。

通り一丁目交差点を渡り、左折した風景写真です。通り一丁目交差点を渡り、左折した風景

 

一つ目の横断歩道の写真です。一つ目の横断歩道

この横断歩道を渡ります

二つ目の横断歩道の写真です。二つ目の横断歩道 

この横断歩道を渡り、直進します。

右手側に、太平記館が見える写真です。右手側に、太平記館が見えます。

 

いきなり、車止めの写真です。4つある車止め

(メジャーは、50cmを示します)(車止めの間隔は、77cmです)

最初に現れる入り口らしき所に、車止めがあります。

これを無視して通り過ぎれば、車椅子でも入れるスペースがあり、直接、歩道側からも、太平館の中に入れます。(西入口)

車止めを過ぎた所のスペースの写真です。車止めを過ぎた所のスペース

ここからも入れます。

ここにあるバスストップの写真です。バスストップ

この地点の道路側に、バス停留所があります。

「足利学校東」(太平記館前)です。

「太平記館」西入口の写真です。「太平記館」西口

 

太平記館内の写真です。太平記館西口より

太平記館の入り口は、この他にも、南入口、駐車場側の正面入口(東)があります。

足利市に由来する、様々なお土産が販売されています。

太平記館の写真です。太平記館

 

正面入り口(東口)かた見た館内の写真です。正面入り口(東口)かた見た館内

 

太平記館内の写真です。

足利太平記館内の写真です。

西口から見た館内の写真です。 「渡良瀬橋の夕日」画家 長島喜一氏の作品です。

当ブログのヘッダー画像『足利スケッチ散策』の絵手紙セットも、こちらでお求めいただけます。

ブログヘッダー画像「渡良瀬橋の夕日」については、プロフィールを御覧ください。

「多機能トイレ」は、レジに向かって進み、左旋回して突き当たりにあります。

「多機能トイレ」手前のお土産販売コーナーの写真です。多機能トイレ手前、お土産販売コーナー

 

太平記館の概要

所在地:足利市伊勢町3-6-4
電 話:0284-43-3000
営業時間:9:00~17:00
休業:12月29日~12月31日
商 品:和菓子、洋菓子、スイーツ、ファンシーグッズ等
ランチ:~1000円
レンタサイクル:3時間400円、1日1200円(電動あり)

【太平記館⇒足利学校】

太平記館前の歩道橋と横断歩道の写真です。太平記館前の歩道橋と横断歩道

太平記館の西口を出ると、すぐ前に歩道橋と横断歩道があります。

この道路は、国道293号線です。

横断歩道は、手押しの信号が付いており、音響式信号機です。

横断して右旋回した風景写真です。横断して右旋回した風景

横断して右折すると、前方に「足利学校」が見えます。

歩行者横断禁止の標識の写真です。歩行者横断禁止の標識

歩道橋の手前の十字路を、渡りたいところですが、先ほどの横断歩道は、歩道橋の真下にあります。

足利学校入り口までの案内プレートの写真です。足利学校入り口までの案内プレート

「足利学校入り口ご案内」を前方にして、左折します。

右手側沿いにある足利学校の写真です。右手側沿いにある足利学校

この門は、「足利学校裏門」で、ここからは入れません。

突き当たりを左折し、この門を背に南に進みます。

【バリアフリーの視点から】

趣のある石畳の道路の写真です。趣のある石畳の道路

道路の中央は、周囲に比べてフラットになっており、車椅子、バギー、ベビーカーなどの走行に優しい構造です。(合理的配慮がなされています)

石畳の道路中央のフラット幅の計測写真です。
石畳の道路中央のフラット幅の計測
(メジャーは、50cmを示します)

足利学校「多目的駐車場」の写真です。足利学校「多目的駐車場」

足利学校裏門を背に、この石畳を南に進むと右手側に、障がい者、高齢者、妊産婦のための
専用駐車場があります。

この駐車場を過ぎて、突き当たりを右折します。

右折したところの石畳の道路の写真です。右折したところの石畳の道路

専用駐車場を過ぎて右折すると、道路中央フラットスペースは、なくなってしまいますが、
車椅子等の走行には、支障ありません。

間もなく、右手側に、足利学校入り口が見えてきます。

足利学校の入り口「入徳門」の写真です。足利学校の入り口「入徳門」

足利学校内の御案内は、

足利学校と「松竹梅の伝説:現代版かなふり松の回答!」を度紹介

足利灯り物語:渡良瀬橋・織姫神社・鑁阿寺・足利学校・物外軒へを御覧ください。

最後まで御覧いただき、ありがとうございました。

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